先の東日本大震災の津波によって、海中から浜に打ち上げられたと見られる大きな「津波石」。
震災後まもなく、地元の漁師さんが発見しました。
周囲の岩場と比べ白っぽいのが津波石です。
白い部分には、海底で付着したと思われる貝殻などが見られます。
石の大きさは、大きいもので高さ約5m、幅5m。重さは想像がつきません。
唐桑では、津波の威力を直に目で確認し触れることができる資料として、
防災教育や観光面でお役立て頂けるよう、皆様へご紹介しております。
震災後、津波石までの行き方など多数のお問合せを頂くようになったことから、
案内看板や遊歩道の地図が新たに増えましたのでご紹介します。
【左】唐桑町 全体地図
【右】唐桑町 御崎~神の倉 地図
※地図作成…唐桑総合支所産業課
場所は唐桑町御崎野営場より遊歩道を歩いて20分ほどの「神の倉尻(かみのくらじり)浜」。
こちらの地図は唐桑半島ビジターセンターでもお渡ししています。
遊歩道入口のすぐ近くなので、気軽にお立ち寄り下さい(※火曜休館)。
遊歩道に入ると、津波石への黄色い案内看板が立っています。
この看板に沿って遊歩道を進んで下さい。
お越しになる際は、動きやすい服装(ジーパンやスニーカーなど)をおすすめします。
ご質問や気になることがございましたらお問合せ下さい。
唐桑町観光協会(唐桑半島ビジターセンター内) ——-
〒988-0554 宮城県気仙沼市唐桑町崎浜4-3
TEL・FAX 0226-32-3029
メール office2@karakuwa.com
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